2019年12月よりスタートするニュージーランド3,000km縦断『テアラロア』への挑戦(※プロジェクトについての詳細はこちら)。3,000kmという途方もない距離を歩き切る上で、これ以上なく強力なアウトドアブランドがスポンサーになってくれることになりました。

そのブランドはなんと!ぼくが日頃から愛用していたスイス発アウトドアブランドのMAMMUT(マムート)

150年という創業年数を誇り、高い耐久性と機能性など、名だたるアルピニストたちからの信頼も厚く、アウトドアブランドの中でもトップレベルを誇るクオリティの商品を展開。ぼくからすれば、マムートは世界ナンバーワンとも言えるアウトドアブランド。

マムートのプロダクトを購入し始めたのは約3年ほど前から。トレッキング大国ニュージーランドでその魅力に取り憑かれてしまったぼくは、ワーホリから日本へ帰国した後、時間があればアウトドアブランドのお店に何度も足を運ぶようになり、ありとあらゆるブランドを調べ周っていた(ハマると異常なまでに追求する癖は昔から変わらない)。

昔から自分が好きなものに関しては一切妥協しない性格で、しかもアウトドアの商品は値段も驚くほど高いから、調べに調べ尽くし、お店に足を運べば店員さんにも質問攻め(長い時は2〜3時間お店に滞在することも…)。それを繰り返していると、ブランド全体のクオリティーや自分の体型に合うブランドが見えてくるようになり、気が付いたらよく買うようになっていたのが『マムート』だった。

これはマムートがスポンサーに付く前の時の写真。Tシャツ・ショーツ・シューズ・バックパックはすべてマムート。

マムート原宿店(今は閉店)によく足を運んでいて、スタッフさんともかなり仲良くなって、行くたびにめちゃくちゃ話し込んで、1回の平均滞在時間はおそらく2時間ほど(完全に営業妨害…)。

そんなぼくに対して嫌な顔1つせず、いつも熱心に説明してくれるマムートの店長さんが川村啓輔さん。商品知識はもちろんのこと、何よりも素晴らしいのは自分でプロダクトを使用した経験をしっかり伝えてくれるところ。本当にたくさんの人から商品説明を受けたけれど、これほど知識と経験を熱弁してくれる人は出会ったことがなくて、プロダクトで聞きたいことがあれば、必ず川村さんに聞くようになっていた。

ぼくの右にいるイケメン店長さんが川村啓輔さん

2月にドキュメンタリー制作チームのスタッフから、4月のロケハンで必要になりそうなアウトドア商品を早め購入しようという話になり、たまたま打ち合わせをしたカフェから近くにあった『マムート新宿店』に行くことに。この日は必要な物だけ把握しようと、軽いノリで足を運んだんだけど、ここからまさかの展開に。

この日も川村さんが出勤されていたので、テアラロア3,000km縦断に挑戦すること、そしてそのプロダクトの相談をしたところ、まさかの川村さんがビックリするくらいこのプロジェクトに興味をもってくれて…。

「今、マーケティング部門の人たちがそういうチャレンジする人を探しているみたいなんで、よかったらPR担当お繋ぎしましょうか?」

ぼくからすれば、マムートは世界ナンバーワンのアウトドアブランド。そんな企業がスポンサーにつくなんて、夢のそのまた夢の話。

「もちろんマムートがスポンサーがなってくれたらこれ以上なく幸せなんですけど、そんなことあり得るんですか!?」

と戸惑いながらも、ありがたく紹介して頂くことに。そしてその後、川村さんのご紹介によってトントン拍子に話が進み、マムートジャパンの取締役の方とマーケティング部門の方と打合せをすることに。そしてマムートが純粋に好きなブランドであること、テアラロア3,000kmの旅路をマムートを身につけて歩きたいことを、素直に伝えた。

ちなみに、たとえスポンサーになってくれなくても、ぼくはマムートと一緒に3,000kmを歩くつもりでいた。だって一番好きなアウトドアブランドだから。

今、スポンサーを募るべくいくつかの企業やブランドにあたっているけれど、好きでもないブランドや商品を「スポンサーだから宣伝する」というスタンスは、ぼくは絶対にとらない。たとえお金をもらえたとしても、自分が好きになれない商品やコンセプトに共感できないブランドは宣伝しない。

自分が心から好きなブランドやメーカーしか当たらないし、ぼくの活動を心から応援してくれる人たちとこのプロジェクトをやり遂げたい。

新テクノロジーが搭載されたTrion Spine 35。このバックパックはぼくにとって衝撃だった。レビューはまた後日。
Photo by Rina KAWAMOTO

その想いが通じたのか、打合せした次の日に「ぜひプロジェクトをサポートさせてほしい」とマムート側からメールを頂いた。また1つ、大きな夢が叶った瞬間だった。

これは夢じゃない。本当に奇跡のような話だけど、ずっと描いたことが現実になった。実績も知名度もロクにないぼくに、マムートがスポンサーに付いてくれた。必ずマムートに恩返しができるように、このプロジェクトを成功させたい。

さて、ついに今週末から1年ぶりのニュージーランドへ。早速 マムートプロダクトと共に、ニュージーランドへ行ってきます。

MAMMUT SPORTS GROUP JAPAN 株式会社 HP & 各SNS一覧

トミマツ タクヤ


ニュージーランド写真家

大学卒業後、大手企業に就職するも会社員生活に馴染めず転職を繰り返す。度重なる体調不良をきっかけに会社員生活に終止符を打ち、2013年 世界一周を夢見てニュージーランドへ初渡航。数ヶ月の滞在予定がニュージーランドのライフスタイルやウェルビーイング(心の豊かさ)に衝撃を受けて、1年4ヶ月もの歳月を過ごす。

帰国後は人生観を大きく変えてくれたニュージーランドの魅力を届けるべく、ニュージーランド写真家として活動を開始。『Small is Beautiful -より小さく より美しく-』をテーマに撮影・表現活動を行う。2015年から過去50回に渡り「写真×音楽×ストーリー」を組み合わせた上映会スタイルの写真展『Small is Beautiful』を日本全国で開催。”写真展示のない写真展” として話題を呼び、延べ5000名以上を動員。自身の人生をも変えたそのメッセージと世界観は多くの人の感動を呼ぶ。

2018年9月にはガイドブック『LOVELY GREEN NEW ZEALAND』を四角大輔氏らと共に出版。2020年1月にはニュージーランドの最長ロングトレイルコース『テ・アラロア』3,000km縦断に挑戦するも、ロックダウンにより1,100km時点で中断(2022年11月より再開予定)。

2020年5月には幸福先進国ニュージーランドに学ぶ「心豊かな生き方=Small is Beautiful」について学び、実践するための オンラインコミュニティ『iti(イティ)』をスタート。日本にいながらもニュージーランドを感じられるような場を作るべく『iti village project』を起ち上げるなど、“Small is Beautiful” の世界観の追求を続けている。

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▶︎ 撮影用HP:TAKUYA LeNZ Photography

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